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本当に優秀な人の転職活動

こんにちは!
人材コーディネータのヒロと申しまする。

今日は業界のお話をします。
転職活動にはあまり役に立ちそうにありませんが、気分転換のつもりで読んで下さい。

我々の業界では『本当に優秀な人材はマーケットに流通しない』という格言っぽいものがあります。
簡単言うと、本当に優秀な人材が転職する場合は転職サイトに登録したり、人材コーディネーターを利用したりしません。
俗に言うヘッドハンティングで転職する場合もあります。
友達を伝って転職をする場合もあります。

社員を募集する場合、まず転職サイトや求人誌に広告を出します。
しかし本当に優秀な人材を募集する場合はこの方法を使いません。
まず社内で優秀な社員に声を掛け、大学時代の友人などで転職希望者を探してもらいます。
優秀な人材の友達もまた優秀である可能性が高いのです。
優秀な人材を一本釣りするにはこの方法が最も効果的だと思っています。

逆のパターンも多々あります。
優秀な社員が自社に大きな不満がある場合は、大学時代の友人などに『ウチの企業に不満がある。転職を考えている。お前のところで募集してないか?』と自分を売り込んで転職するわけです。

一流の仕事をする人間は、転職の仕方もまた一流であるといった感じがします。
もし友人や知人から『ウチの会社に来ない』と言われたらビッグチャンスの到来かもしれませんよ。


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ハローワークでの職探しは最後の手段!

こんにちは!
人材コーディネーターのヒロでござる。
本日は、ハローワークについて書かせて頂きます。

まず、結論から申し上げます。

ハローワークで職を探すのは最後の最後の手段です。

これは我々の業界では常識中の常識です。
その理由を誤解を恐れずに端的に述べます。

ハローワークの求人は質が悪いのです。

企業がハローワークに掲載するために掛かる費用はゼロです。
つまり企業の大半は『まぁ、とりあえず求人広告出しておくか』と考えています。
これくらいならまだ良心的な企業です。

『ハローワーク経由で採用すると助成金がもらえる』ので助成金目当てで採用する企業もあります。
採用した社員がその後どうなろうと知ったこっちゃありません。

ハローワークの求人情報を見てもらえば分かるように、賞与の欄が空白の求人がたくさんあります。
転職サイトではそんな求人はまず無いと言えるでしょう。
職探しをするならハローワークよりも転職サイトで探してください。

今日は短いですが、以上となります。

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働きながら転職活動をする利点

こんにちは!
人材コーディネーターのヒロです。

さて、今回は前回の内容を踏まえたことを書きます。
前回は『仕事を辞めて転職活動をするより、働きながら転職活動をしたほうが良い』ということを書きましたね。
今回は働きながら転職活動をする利点を書いていきます。
(今日はちょっと長いです)


さて、転職活動でも就職活動でも面接は絶対に避けて通れません。
面接のことに関してはこれから書く機会があると思います。
なのでここでは面接全体に関してはチラッとだけ書きます。

まず基本的に面接は加点方式と減点方式を組み合わせたものです。
最初の持ち点はその人の経歴書や履歴書、そして持っている資格やコネなどで決まります。


(↑は面接の基本的な考え方です。大切なので赤字にしました)

さらにドボン問題もあります。
ドボン問題に失敗すると、その時点で不採用が確定します。

ドボン問題と反対の天国問題(仮)はありません。
天国問題とはどんなに失敗しても、これに正解すれば一発で採用が決まるというものです。

天国問題はありませんが、チャンス問題はあります。
チャンス問題とは『答えが簡単で好印象を与えることのできる問題』と定義します。


さて、以上のことを踏まえて本日の本題に入ります。
有名なドボン問題の1つに『何で前の会社を辞めたのですか?』があります。
これは会社としては当然気になります。質問して当然です。

さて、ここで問題です。
あなたは会社を辞めて転職活動をしています。
書類選考が通って面接に呼ばれました。
面接で『前職を辞めた理由はなんですか?』と聞かれました。
次のうち、ドボンになってしまう答えはどれでしょう?
2つ選んでください。


A 前の会社は俗に言うブラック企業だったので辞めました。
B 人間関係が悪化したので退職しました。
C 働きに見合った給料がもらえないので退職しました。
D 前の会社では自分のやりたいことができないので退職しました。
E うつ病になってしまったので辞めました。


絶対にドボンとなる答えはBとEです。

Bの『人間関係が悪くなって仕事を辞めた』という人は非常に多いです。
しかし、面接でそれを言うとドボンです。
『じゃ、ウチの会社でも人間関係が悪くなったら辞めるのかな?』と思われてしまいます。

Eの『うつ病になって…』という人も現実には多いでしょう。
現在は完治していても、『また病気になるんじゃないか?』と思われてしまいます。
なので健康が原因で辞めるというのはドボンになります。

また、AとCもドボンになる可能性もあります。
Aは『ブラック企業に入ったのは本人の責任』とか『ウチの会社もブラック企業扱いされそう』などと思われます。
Cは『仕事は半人前でも給料は一人前を要求する奴』と思われてしまうかもしれません。
(まぁ、かなり悪い意味で解釈していますが・・・)

結局、Dが無難な答えになるでしょう。
Dの内容を答えることでドボンを回避できます。
ただ、ドボンを回避しただけで点数を取ることはできません。
この場合はDと答えた後に、『自分のやりたいこと』を明らかとして『なぜ前の会社ではそれができなかったか』を説明して、さらに『この会社ならやりたいことができる』ことを説明します。
ここで相手が納得してくれれば点数がもらえるでしょう。

しかし意地悪な会社なら、『もし自分のやりたいこととは関係ない部署に配属になったらどうする?』と聞いてきます。
これはかなり意地悪な質問です。
こういうときは慌てず笑顔を崩さず、目線を泳がせずに『それは御社が私の適正を考慮した上での異動だと思いますので、その部署で仕事を頑張ります』と答えましょう。
(この答え方はあくまで一例です)

意地悪な質問に関してはまた書く機会があると思いますので、そのときにゆっくりと説明しますが、基本的に意地悪な質問にはバカな答えさえしなければいいんです。
大切なのは笑顔で答えることと、意地悪な質問で余裕が無くなりグダグダにならないことが大切なのです。

以上は、会社を辞めて転職活動をした場合を想定したものです。
では次からは会社で働きながら転職活動をして面接まで行ったときのことを想定しましょう。

現在も会社で働いているわけですから、『なぜ前の会社を辞めたのですか?』という質問はしてきません。
だって、現在も会社で働いているわけですからね。
その代わり、『なぜ今の会社を辞めようと思うのですか?』という質問が来ます。

しかもこの手の質問は面接の序盤で来ます。

いいですか?
さっきはドボン問題でしたが、今度はチャンス問題です。
もちろん『今の会社では自分のやりたいことができない、でも御社ならできると思う』と答えてください。

え?それじゃ最初と同じだろ?

いいえ、全然違います。

最初(会社を辞めて転職活動をしている場合)と今回(会社を辞めずに転職活動をしている場合)では、この答えの持つ意味が全く違います。

今回は『別に今の会社で働き続けても良いけど、もっとやりたいことがある。御社ならそれができる』という意味を持っています。

『今の会社で働き続けてもいいんだけど…。
 でも御社は今の会社より全然良いよ。
 俺のやりたいこともできるし。
 今の会社で働くくらいなら御社で働きたいな!』


と、まぁ、かなり大袈裟ですが簡潔に言うとこんな感じです。
もっと分かりやすく書きましょう。

『今付き合ってる彼氏に不満は無いわ。
 でも貴方の方が好きよ。
 貴方がもしOKなら…ワタシ、貴方と付き合いたい・・・。』


ね。分かりやすいでしょ。
つまりこの質問は、今の会社より御社のほうが素晴らしいという事を伝えられるのです。
これはほんの一例ですが、面接で高確率で聞かれる質問がドボンからチャンスになります。

今は転職サイトを使えば、転職活動の手間が大幅に省けます。
積極的に転職活動をするつもりがなくても、登録をしておけば企業からスカウトが届きます。
そうすることで、内定の確率を大幅に上げることができます。

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働きながら転職活動をする!

こんにちは、人材コーディネーターのヒロです!

今日は転職活動に関して多くの人から、『仕事を辞めて転職活動に専念したほうがいいか?』それとも『今の仕事を続けながら転職活動をしたほうがいいか?』という質問を受けることがあります。

私は前職のメーカーの人事部にいたとき、多くの退職者を見送ってきました。
また、現職である人材コーディネーターとして多くの方の転職のお手伝いをしてきました。
その経験に基づく私的見解という前提ではありますが、私は自信を持って上記の問いにお答えできます。

まず皆さんはどう思いますか?
転職に成功する人の多くはどちらを選んでいると思いますか?

A:仕事を辞めて転職活動に専念する
B:働きながら転職活動をする

では、お答えします。
答えはBです。
圧倒的に、自信を持って、全身全霊を傾けて、Bとお答えします。
*私的見解であるということを重ねて申し上げてます
*現在の企業がブラック企業の場合は、この限りではありません。


仕事を辞めて転職活動に専念すると答えた人のうちのほとんどは『ただ今の仕事を辞めたいだけ』なのです。
今の仕事を辞めたいがために、『転職活動をする』という口実を作って自分を納得させているだけです。
そういった人がまともに転職活動をするとは思えません。

『俺はそんなことは無い、ちゃんと転職活動をする』と言っていても、いざ会社を辞めると『今まで辛かったんだからちょっとくらいのんびりするか』と言い出します。
その後は『せっかく失業保険が給付されるんだし・・・』と決まり文句を言い出します。
そして失業保険が切れる頃にようやく焦って転職活動を始めます。
そこで良い会社に就職できれば良いですが、可能性は高く無いでしょう。
最後に言う台詞は明白です。
『やっぱり会社辞めなきゃ良かった・・・』


もう1つ働きながら転職活動をする選択がGoodであり、仕事を辞めて転職活動をする選択がNoGoodである理由を書きます。
今から書くほうが、今日の記事で一番書きたかったことです。
これから書くところだけは覚えておいてください。

採用する側からすると、『仕事を辞めて転職活動をしている人がウチの企業に応募してきた』場合と、『今現在働いている人がウチの会社に応募してきた』場合では印象が違いますよね?

もうちょっと簡単に書きます。

『仕事を辞めて転職活動をしている人』は『仕事を辞める』ことがメインであると思われてしまいます。
仕事を辞めた結果、転職する必要がありウチの会社に応募してきたと思われてしまうかもしれません。

一方、『今現在も働いている人』が応募してきた場合、『今の会社よりもウチの方が魅力的だから応募してきてくれた』と思われるでしょう。


また、『働きながら転職活動をする』ことにはもう1つ大きなメリットがあります。
それについては、次回か次々回に書きます。
(ちょっと時間がないので・・・)



現在は転職サイトなどで転職活動も楽になっています。
働きながらでも十分に転職活動は可能です。
転職サイトに登録すれば、あなたの経歴を見た企業から連絡がくるようになっています。
つまり、あなたはパソコンから自分の経歴を入力するだけで転職活動を行えます。

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ブラック企業に入社することのデメリット

こんにちは!
人材コーディネーターのヒロです。

今日はブラック企業に入社することのデメリットをお話しします。
ブラック企業というのはご存知ですよね?
簡単に説明すると、過労死の危険性があるほど過酷な労働を強いられる企業とか、社会的に非常にマズイことをやっている企業です。
つまり、普通の人ならば絶対に入社したくない企業です。


さて、ここで問題です。
あなたは22歳の就職活動中の大学生です。
ブラックで有名な企業から内定はもらいました。
内定はこの1つだけです。
次のA、Bのうち幸せな人生を歩める可能性が高いのはどちらでしょうか?

A:ブラック企業でも就職して職歴をつけたほうがいいので、ブラック企業に入社する
B:内定を辞退してフリーター(または無職)となり就職活動を続ける


正解はBです。
少なくとも、私の経験上、絶対にBです。


『ブラック企業でも無職よりマシだろう?』

『ブラック企業で働きながら転職活動をしたらいいじゃん』


と、思った方は要注意です!
22歳ならアルバイトをしながら第二新卒として就職活動をしてください。


例え転職することが前提であってもブラック企業(特に社会的に問題を起こしたことがある企業)に入社することは大変なダメージを受けます。


私が体験したことを書きます。
Aさんは新卒時にB社(何度か問題を起こしてニュースになったブラック企業)に入社して4年目になります。
性格も明るく面接に強いタイプでした。
Aさんならすぐに内定がもらえるだろうと、希望に合う企業を3社ほど紹介しました。
しかし3社とも最終面接で落ちてしまいました。
これはおかしいと思い、不採用にした企業の役員の方にこっそりと理由を聞いてみました。
(その役員の方とは仲良くさせて頂いているので、特別に教えてくれました)

『良い人材だったよ。
 でもあのB社で働いてるんでしょ?
 ウチに元B社の人間がいるなんて知れたら・・・。
 恥ずかしいし、世間体も悪いでしょ?』


もう一度書きますが、実話です。


人材コーディネーターの立場から言わせても頂くと、ブラック企業に勤めていたという事実は一生残ります。
そしてその事実が、転職の際に大きな障害となる場合があります。

自分の価値を知ることは大切!

みなんさんこんにちは。
人材コーディネーターのヒロです!

いきなりですが、今日は超大切な事を書きます。


『今の仕事より条件の良い仕事があったら転職したいな』
『今の仕事をずっと続けていく気は無いから、いつかは転職するつもりだ』



と思っている人は是非読んで頂きたいと思います。
私も気合を入れて書きます。


私が人材コーディネーターとして多くの方と接してきましたが、大半の方は『自分の能力』をある程度正しく把握しています。
しかし、『自分の価値』を正しく把握している人は少数でした。

これは日本人特有の謙虚さも原因の1つであると思っています。
私の実体験ですが、ある方(仮にAさんとします)の転職をお手伝いしたときの話しです。

Aさんは地元の大学の数学科を卒業し、中小企業(メーカー)に機械設計の仕事していました。
4年勤めて年収は380万円でした。
Aさんは転職する際に年収400万円を希望していました。

自慢になってしまって恐縮ですが、私はAさんに年収550万円を出す企業を紹介して、Aさんは見事内定を勝ち取り入社しました。

Aさんは驚いていましたが、私からすれば機械設計ができる20代半ばの人ならば年収550万円でも『やや少なめ』と思います。

機械設計ができるエンジニアならばこれくらい(年収550万円)の価値は当たり前だと思います。

『それは理系のエンジニアだから年収が高いんだろ?』と思う方もいるか知れません。
確かに、エンジニアは転職に有利です。
しかし、『英語が話せる』や『経理ができる』だけでも年収100万円以上アップした例はいくらでもあります。

『英語なんて話せて当たり前だろ?』と思うかもしれませんが、決してそんなことありません。
英語が話せる人材を募集している企業はいくらでもあります。
実際に私に『英語が話せる人材が来たら、他の企業よりも先にウチに紹介してくれ!』と言ってきている企業は10社以上あります。
『英語が話せるだけで大げさな・・・』と疑う人もいると思いますが、神に誓って事実です。


さて、ここまで『自分の能力の価値は自分が思っている以上に高いよ』と言ってきました。
何故日本人は自分の能力を低く見積もるのか?
それは日本人特有の謙虚さがあります。
これは冒頭で軽く触れました。
しかし、実はもう1つ大きな原因があります。

それは、企業(経営者)に騙されているのです。

本当は年収500万円の能力を有している社員に対して400万円しか払っていないのです。
もしくは、年収500万円に相当する仕事をさせているのに、400万円しか払っていないのです。
それに対して抗議や交渉をしない社員はずっと正当な評価をしてもらえず働き続けるのです。
居酒屋で薄給を愚痴ったところで、何も変わりません。

このことについて、企業を責めるつもりはありません。
安い人件費で働いてくれるのなら、それに越したことはありません。
企業としては正しい姿勢です。
つまり、正当な評価をしてもらえないのは抗議も交渉もしない本人の責任です。


大変長くなりましたが、ここまでが前振りです。
次からが本題の『自分の価値を知るためにはどうしたら良いか?』ということです。

まず、転職サイトに登録することを強くお勧めします。
自分の職務経歴などを入力して希望年収なども入力してください。
ここで、入力する希望年収は最低でも今の年収より高く設定することをお忘れなく。

転職サイトに自分の職歴や希望職種、希望年収などを入力しておけば企業よりオファーが届きます。
ここで大切な事は現在よりも高い年収を希望している貴方に大して、興味を持つ企業が多数あるという事実を知ることです。
本当に好条件だと思うならば、オファーを送ってくれた採用担当者にメールを返しても良いでしょう。

転職サイトは色々とありますが、自分の価値を知るということが目的ですので、登録してある企業が最も多いリクナビNEXTが良いと思います。


さて、ここで本日のまとめを書きます。

いつかは転職と考えているならば、まず自分の価値を知るために転職サイトに登録して自分の価値を知っておくことが重要です。


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