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ブラック企業に入社することのデメリット

こんにちは!
人材コーディネーターのヒロです。

今日はブラック企業に入社することのデメリットをお話しします。
ブラック企業というのはご存知ですよね?
簡単に説明すると、過労死の危険性があるほど過酷な労働を強いられる企業とか、社会的に非常にマズイことをやっている企業です。
つまり、普通の人ならば絶対に入社したくない企業です。


さて、ここで問題です。
あなたは22歳の就職活動中の大学生です。
ブラックで有名な企業から内定はもらいました。
内定はこの1つだけです。
次のA、Bのうち幸せな人生を歩める可能性が高いのはどちらでしょうか?

A:ブラック企業でも就職して職歴をつけたほうがいいので、ブラック企業に入社する
B:内定を辞退してフリーター(または無職)となり就職活動を続ける


正解はBです。
少なくとも、私の経験上、絶対にBです。


『ブラック企業でも無職よりマシだろう?』

『ブラック企業で働きながら転職活動をしたらいいじゃん』


と、思った方は要注意です!
22歳ならアルバイトをしながら第二新卒として就職活動をしてください。


例え転職することが前提であってもブラック企業(特に社会的に問題を起こしたことがある企業)に入社することは大変なダメージを受けます。


私が体験したことを書きます。
Aさんは新卒時にB社(何度か問題を起こしてニュースになったブラック企業)に入社して4年目になります。
性格も明るく面接に強いタイプでした。
Aさんならすぐに内定がもらえるだろうと、希望に合う企業を3社ほど紹介しました。
しかし3社とも最終面接で落ちてしまいました。
これはおかしいと思い、不採用にした企業の役員の方にこっそりと理由を聞いてみました。
(その役員の方とは仲良くさせて頂いているので、特別に教えてくれました)

『良い人材だったよ。
 でもあのB社で働いてるんでしょ?
 ウチに元B社の人間がいるなんて知れたら・・・。
 恥ずかしいし、世間体も悪いでしょ?』


もう一度書きますが、実話です。


人材コーディネーターの立場から言わせても頂くと、ブラック企業に勤めていたという事実は一生残ります。
そしてその事実が、転職の際に大きな障害となる場合があります。

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